無料で使える、試して買える。ソフトウェア・ライブラリ&ショップ Vector
 マイソフト ベクターソフトニュース特別企画 
Softライブラリ > My Soft > Windows > プログラミング > HTML Help for Visual Studio


ベクターソフトニュース特別企画 - My Soft HTML Help for Visual Studio
「HTML Help for Visual Studio」による状況依存ヘルプの勧め
Windows Me/2000/98/95/NT   シェアウェア 1,800円

アプリケーション開発で、忘れられがちなのがヘルプ機能です。残念ながら、状況依存ヘルプを実装したアプリケーションにはなかなか出合えません。状況依存ヘルプとは、操作状況に応じたヘルプを表示する機能のことです。例えば、状況依存ヘルプを実装したアプリケーションであれば、利用者が【F1】キーを押下すると、現在表示されている画面(またはコントロール)に関するヘルプを表示することができます。

このような状況依存ヘルプの機能は、利用者から見れば非常に便利であるものの、実装に多くのコストを費やすため、開発者からは敬遠されがちです。状況依存ヘルプに多くのコストが必要となる理由は二つあります。一つはヘルプ作成が難しいことです。Windows環境で主流となりつつあるHTMLヘルプの場合、ヘルプコンテンツはHTMLであって比較的容易に作成できるものの、作成したHTMLをHTMLヘルプにすることが容易ではありません。Microsoft社が公開しているHTML Help Workshopは、熟練ユーザに使いこなせても、初心者には敷居が高いものです。二つめの理由として挙げられるのが、技術情報の不足です。プログラミングに関するまとまった日本語技術情報が少なく、これも熟練者以外に敷居を高くしています。

「HTML Help for Visual Studio」は、このような状況を打破するために開発されたツールです。利用者は、Microsoft社のHTML Help Workshopを一切理解することなく、チュートリアルに従った操作をするだけで主な機能を知ることができ、HTMLヘルプを作成できます。また、「HTML Help for Visual Studio」はVisual Basic、Visual C++を強力にサポートする機能を持っており、状況依存ヘルプの実装に必要な技術情報やサンプルコードも豊富に添付されています。アプリケーション開発者の方は、ぜひ「HTML Help for Visual Studio」をお試しください。

(田村 峰幸)

Softライブラリの説明ページへ(ダウンロードページへのリンクがあります)
HTML Help for Visual Studio


Copyright (c) 2001 株式会社ベクター 記事の無断転用を禁じます。
Copyright (c) 2001 Vector Inc. All Rights Reserved.
ご意見・ご感想等は editor2@vector.co.jp まで