「CASLシミュレータ Win98」の特徴は、以下の通りです。- CPUの内容とメモリの内容を実行後即座に表示する
- 1ステップ実行ごとのCPUの内容が表示できるので、実行過程がよくわかる
- エラーメッセージを日本語で表示し、わかりやすくしている
- 必要に応じてプリンタにプログラムリスト、CPUの内容、メモリの内容、画面のハードコピーなどを出力できる
- コピー、貼り付け、検索、置換などの編集機能を完備
- 実行回数、CPUの内容を表示するDMP命令が新しく追加
- メモリを1ページ画面の256番地にして、メモリ、スタックの内容がひと目で分かるようにしている。スタック領域は255番地から
- メモリが不足する場合は、START命令の右側に「;MEX」を記述することによって、倍のメモリ512番地分が使用可能になる。この場合、スタック領域は511番地からとなる
- Windows 98対応なので、ほとんどのパソコンの機種に対応できる。また、ツールバーをクリックするだけの簡単な操作で実行できる
- CASLのソースプログラムはテキストファイルなので、他のテキストエディタによる作成も可能である
(草野泰秀)
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