また、潮干狩りなどでも「潮時表」であらかじめ調べていけば時間のムダを省けるし、ダイビングなどにも応用することができます。そのほかにも、港湾工事、バードウォッチング、栽培漁業、海浜の生物研究者など、さまざまな方がさまざまな方法で利用されています。「潮時表」は海上保安庁から図誌利用許諾を取得しており、マップ画面の日本地図も国土地理院の数値地図を承認を取って表示しています。

「潮時表」では以下の計算が行えます。

• 西暦1900年〜2099年迄の任意の1〜32日間の連続した潮汐グラフおよびテキストデータ
• 満潮、干潮の時刻および潮位の計算
• 指定した潮位に対する時刻の計算
• 釣りの慣用語「上げ（下げ）ハナ」「上げ（下げ）三分」「上げ（下げ）七分」「上げ（下げ）潮止まり」の時刻および潮位の計算
• 24節気、雑節、旧暦、六曜の計算
• 夜明時刻、日出時刻、日没時刻、日暮時刻、月出時刻、月没時刻、月齢、潮回りの計算