「ゆう子の家計簿32」は、口座を含めた家計全体の記録ができるようになっています。預金等の総額を表示できますから、“貯蓄”をするのに最適です。家計簿は毎日、長く記録することで過去と比較することができ、価値を持ちますが、最初は勢いよく記録していても、なかなか長続きしないものです。やはり家計簿を長続きさせるには、簡単で容易な入力であることがポイントです。この家計簿は、メインの入力画面はキーボードでもマウスでも入力でき、操作性に優れています。キーボードで入力しやすいようにコード入力方式としていて、費目や内訳、口座は、2桁の数字を入力するだけで簡単にすばやく行えます。メインの入力以外にも、レシートを見ながら一品ごとで入力するレシート入力機能、金額だけ変更して入力するパターン入力機能、詳細を記録せずに項目ごとの小計を自動計算して入力する小計入力機能を備えています。
月別の予算が設定でき、入力画面に項目別の収入支出額、今月の残り(または予算消化率)を表示しますから、生活費の管理も簡単です。グラフは5種類、帳票は14種類用意しています。試用期間が60日ありますので、実際に入力してみていただくと、入力の容易さがおわかりいただけると思います。
(松澤 裕子)