「ぼたペン」は、ブロックを4個つなげるタイプの落ち物パズルゲームです。ペンギンの顔をしたブロックが上からボタッボタッと落ちてきます。このゲームでは、後段の連鎖の方がブロック1個あたりの得点が高くなるようにできています。したがって、高い連鎖を作るだけでなく、あとの方でまとめてブロックを消すようにした方が得点は高くなります。また、ブロックの落下速度は、レベル10よりレベル9の方が速く感じるようにできていますので、頻繁に山場ができる「飽きさせない作り」になっています。このゲームの最大の特徴が、画面上にいるワニとペンギンの女の子です。ワニは徐々に女の子に迫っていき、女の子が食べられてしまうとゲームオーバーになります。ワニは連鎖を作ると追い払うことができますが、レベルが上がると、高い連鎖でないと効かなくなってしまいます。ワニの位置を気にしつつ、コンスタントに連鎖を組み上げていく高い技術が求められます。
(竹口 正浩)