「帳簿エディタ」は、既存のDOS版ユーザ向けに開発したソフトで、「Windowsらしさ」よりも、実用的な機能や使い勝手の要望に対応したソフトです。特にキーボードを含む操作性は、1日の伝票枚数が多いほどその良し悪しが表れてくるので、DOS時代に培ったきめ細かな操作性をWindows版でも実現し、日常業務でストレスを感じさせないのが特徴です。帳簿エディタは、処理画面のフォントの大きさや画面色の変更が可能で、凸凹ではなくフラット画面になっているので、目にやさしいのも特徴です。売上/仕入/見積/受注/発注/生産/入出庫/在庫/倉庫管理に対応し、伝票登録時に即時更新をしていますので、煩わしい請求や月間の更新処理もありません。伝票データが増えても管理資料の作成に時間がかかることもありません。管理資料は標準で200帳票以上を備えており、必要に応じてメニューに追加できます。
「帳簿エディタ」は、Windows対応プリンタのほかにNECのPR-201H系プリンタに対応しているのも特徴のひとつです。プリンタドライバに依存しない形でヒサゴなどの既定フォームやチェーンストア伝票などの指定伝票を印刷することが可能です。管理資料は、ほとんどの用紙に印刷することができます。
(加藤 学)