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弊社サイトのウィルス感染に関するお詫びとご説明

Last Updated:2006.10.02

ライブラリソフトウェア作者様ならびにソフトメーカー様へ



この度は、2006年9月27日に判明した弊社ネットワーク内での新型ウイルス感染によるサービスの停止という、弊社創設以来、最悪の事態を招いてしまったこと、また、一部ソフトウェア作者様におかれましては、ウイルスに感染したソフトウェアの配布という多大なるご迷惑をおかけいたしましたこと、心よりお詫び申し上げます

●経緯●
2006年9月27日 12:00頃、社内クライアントPCにおいて、一部のウイルススキャンソフトにより新型ウイルスが発見されました。調査した結果、社内ネットワークサーバーおよび公開用サーバにあるファイルへの感染の可能性も否定できないことが判明いたしました。

利用者のみなさまの安全を確保することが最優先と考え、 同日 13:30頃ライブラリサービスおよびレジサービスにおいて、全ファイルのダウンロードを停止いたしました。

その後、安全が確認されたファイルから、順次公開を再開し、10月2日現在、ほぼ感染前の状態へと復旧することができました。

また、更新作業についても、10月5日までには、再開できる見通しとなっております 。

復旧の段階での調査で、一部ウイルスに感染したソフトが配布されていた事実も確認されており、現在、ユーザー様への告知を行なっております。
※詳細については下記でユーザー様への告知を行なっております。
http://www.vector.co.jp/info/060927_3_system_maint.html


ユーザー様への安全確保、作者様へのサービス復旧を最優先に作業を行なってきたため、作者様ならびにメーカー様へのご案内が遅れてしまったこと深くお詫び申し上げます。


ベクターでは、過去にもウィルスに感染したファイルを公開するという事故が発生しましたが、いずれもソフト作者様からベクターに送られてきたソフトが元々ウィルスに感染しており、ベクター社内で使用している各種ウィルス対策ソフトで、そのウィルスを検出できなかったため、公開されてしまったというものでした。
この結果、公開されたウィルス感染ソフトは1タイトルに限られ、ダウンロードされた件数も数十回に留まっておりました。

今回の事故は、ベクター社内でウィルス感染が発生・拡大し、本来ウィルスに感染していなかった多数のソフトに感染を広げたという点で、過去のウィルス事故と根本的に異なっております。
この結果、3,179タイトルものソフトに感染が広がり、うち807タイトルで、計7,873回ダウンロードされるという、弊社としては過去最大のウィルス事故となりました。

1995年にインターネット上でのダウンロードサービスを提供して以来、このような形の事故を引き起こしたことは初めてのことです。弊社では今回の事態を重く受け止めており、徹底的な事故原因の究明、問題点の洗い出し、対策案の実施を行う所存です。

現在、調査検討を実施しておりますので、事故の経緯・問題点・対策案に関して、詳細が明らかになった時点で、改めてご報告させていただきます。

繰り返しになりますが、ソフトウェア作者様ならびにソフトウェアメーカー様に多大なご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。


株式会社ベクター

代表取締役 梶並伸博



ライブラリ作者様からのお問い合わせ窓口:vector@vector.co.jp

レジソフトメーカー様からのお問い合わ窓口:shopregmgr@vector.co.jp


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