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Vector
このページには、Vectorからの重要なお知らせが掲載されています。
弊社サイトのウイルス感染に関するお詫びとご説明(修正版)
Last Updated:2006.10.05
9月27日(水)に、弊社ライブラリサービスで公開されていたソフトがウイルスに感染していたという事故が発生しました。利用者のみなさまに多大なご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。

9月27日に、弊社サイトから当該ソフトをダウンロードされた方は、下記のページをご覧いただき、ダウンロードされたソフトがウイルスに感染したものでないかをご確認ください。

万一、ウイルスに感染したソフトであった場合は、同ページに記載された方法で対策を実施してくださいますようお願いいたします。
https://www.vector.co.jp/info/060927_3_system_maint.html

2006年9月27日 12:00頃、社内クライアントPCにおいて、一部のウイルススキャンソフトにより新型ウイルスが発見されました。調査した結果、社内ネットワークサーバおよび公開用サーバにあるファイルへの感染の可能性も否定できないことが判明いたしました。

利用者のみなさまの安全を確保することが最優先と考え、 同日13:30頃ライブラリサービスおよびレジサービスにおいて、全ファイルのダウンロードを停止いたしました。

その後、安全が確認されたファイルから、順次公開を再開し、10月2日現在、ほぼ感染前の状態へと復旧することができました。

ベクターでは、過去にもウイルスに感染したファイルを公開するという事故が発生しましたが、いずれもソフト作者からベクターに送られてきたソフトが元々ウイルスに感染しており、ベクター社内で使用している各種ウイルス対策ソフトで、そのウイルスを検出できなかったため、公開されてしまったというものでした。この結果、公開されたウイルス感染ソフトは1タイトルに限られ、ダウンロードされた件数も数十回に留まっておりました。

今回の事故は、ベクター社内でウイルス感染が発生・拡大し、本来ウイルスに感染していなかった多数のソフトに感染を広げたという点で、過去のウイルス事故と根本的に異なっております。

この結果、3,956タイトルものソフトに感染が広がり、うち155タイトルで、計1,107回ダウンロードされるという、弊社としては最大のウイルス事故となりました。

1995年にインターネット上でのダウンロードサービスを提供して以来、このような形の事故を引き起こしたことは初めてのことです。弊社では今回の事態を重く受け止めており、徹底的な事故原因の究明、問題点の洗い出し、対策案の実施を行う所存です。

現在、調査検討を実施しておりますので、事故の経緯・問題点・対策案に関して、詳細が明らかになった時点で、あらためてご報告させていただきます。現時点で、実施済みの対策に関してはこちらをご参照ください。

繰り返しになりますが、利用者のみなさまに多大なご迷惑をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。

株式会社ベクター
代表取締役 梶並 伸博

  • 9月27日(水) に弊社サイトよりソフトウェアをダウンロードされた方へ(修正版)
  • ファイルダウンロードサービス一部停止のお知らせ
  • ライブラリ(ダウンロード)一時停止のお知らせ
  • 『Vector』のウイルスチェック体制について
    本件に関するお問い合わせ窓口:webmaster@vector.co.jp

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