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コンピュータウイルス「Sobig.F」にご注意を
Last Updated : 2003.08.25

現在、「Sobig.F(ソービッグ.エフ)」(別名 Win32.HLLM.Reteras など)というコンピュータウイルスが大流行しています。


  • ウイルスの特徴
  • ウイルス対策ページの情報とニュースサイトの記事
  • ウイルス感染の検査と駆除ツール
  • ウイルス対策ソフトご購入のご案内
  • ■ ウイルスの特徴

    「Sobig.F」は、メールを介して広まる「ワーム」および「トロイの木馬」と呼ばれるタイプのものです。メールに添付されたpif形式の汚染ファイルを実行することによって感染します。 元々Sobigと呼ばれているワームの亜種ですが、現在非常に感染力が高く大流行しています。

    OutlookやOutlook Expressなどのメーラーを利用している場合、ウイルスを直接に実行させなくとも、ウイルスが添付されたメールを開いたり、プレビューしたりした段階でウイルスに感染する危険性が高くなります。

    感染すると、パソコンから取得したすべてのメールアドレスに対して、ウイルス付きのメールを自動的に送信します(メールソフトなどに履歴は残しません)。友人や仕事の取引先などにもウイルスを送りますので、深刻な事態を招くことがあります。

    このウイルスはメールの差出人をほとんどの場合には偽装しますので、本当の感染者が誰であるか、ウイルスを受け取った人が判断する事が難しくなっています。
    このため、プロバイダーや会社のメールサーバーにウイルススキャナーが入っていた場合に、その警告が間違った宛先に届く事が有ります。
    ベクターからSobig.Fのウイルスが送信されたように見えるメールが出回っても、それらは全て他の方が感染した結果、送信してしまったものであり、ベクターとは無関係です。

    ■ ウイルス対策ページの情報とニュースサイトの記事

     ウイルス対策ページの情報

     ニュースサイトでのウイルス記事

    ■ ウイルス感染の検査と駆除ツール

    感染しても自覚症状がないため、ウイルスを送られた相手からの連絡で初めて自分が感染したことを知るケースも少なくありません(差出人を擬装するため、これもほとんど期待出来ません)。
    以下のサイトでパソコンの検査や駆除ツールの入手が無償で行えますので、疑わしい場合は確認をお勧めします。

    ※ ウイルスに感染してしまった場合には、 情報処理振興事業協会(IPA/ISEC) への 被害届の提出 をお願いいたします。

    ウイルスにかかる前に ウイルス対策スクール(IPA/ISEC) などでウイルスについて予習をしておきましょう。

    ■ ウイルス対策ソフトご購入のご案内

    今後の感染の予防、また「Sobig.F」以外のコンピュータウイルスへの対策のために、汎用の対策ソフトの導入もご検討ください。以下のソフトはプロレジで24時間いつでもご購入いただけます。

    ※ すでに対策ソフトを導入済みの場合にも、必ずプログラムやパターン・データファイルを最新のものに更新してからご使用ください。


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