ブラウザーの「戻る」ボタンで戻って下さい。 VB専用ファイルコード化TOOL Ver1.2.4 1999-04-12 ※VBとは、Microsoft Visual Basic の事です。 【このソフトの説明】 このソフトは指定したファイル(テキストファイルでも実行ファイルでも)をVBで書き出す事の 出来るフォーマット(書式)でコード化して出力するソフトです。出力されたファイルはテキスト 形式です。 どんなファイルでも(あんまし大きいと無理)VBからファイルを書き出す事が出来ます。 だから、VB持ってない人には無用の長物です。ハイ。 --------------------------------------------------------------------------------------- 例えば、「あ行.txt」という名前のテキストファイルがあったとします。 ファイルの内容は、 「aiueo・アイウエオ・アイウエオ・あいうえお」 です。(空白や、カギカッコ"「」"は付いていません) ちなみにこれをバイナリエディターで見ると、 00000000 61 69 75 65 6f 81 45 b1 - b2 b3 b4 b5 81 45 83 41 aiueo・アイウエオ・ア 00000010 83 43 83 45 83 47 83 49 - 81 45 82 a0 82 a2 82 a4 イウエオ・あいう 00000020 82 a6 82 a8 えお となります。 このソフトを使って、このテキストファイルを出力します。 設定は、開始アドレス「0」h 終了アドレス「23」h ファイル番号「#1」 TAB数は 「1」と「2」 16進数で書き出すと、 open "あ行.txt" For Binary As #1 put #1, &h0 + 1 , &H65756961 put #1, &h4 + 1 , &HB145816F put #1, &h8 + 1 , &HB5B4B3B2 put #1, &hC + 1 , &H41834581 put #1, &h10 + 1 , &H45834383 put #1, &h14 + 1 , &H49834783 put #1, &h18 + 1 , &HA0824581 put #1, &h1C + 1 , &HA482A282 put #1, &h20 + 1 , &HA882A682 close #1 と、いう内容のファイルが出力されます。 また、設定を、開始アドレス「0」d 終了アドレス「35」d ファイル番号「#3」 TAB数は 「3」と「5」 10進数で書き出すと、 open "あ行.txt" For Binary As #3 put #3, 0 + 1 , &H65756961 put #3, 4 + 1 , &HB145816F put #3, 8 + 1 , &HB5B4B3B2 put #3, 12 + 1 , &H41834581 put #3, 16 + 1 , &H45834383 put #3, 20 + 1 , &H49834783 put #3, 24 + 1 , &HA0824581 put #3, 28 + 1 , &HA482A282 put #3, 32 + 1 , &HA882A682 close #3 と、なります。 VBのコードエディターウィンドウにこの出力されたテキストをペーストして 実行すれば初めにコード化する時に使った「あ行.txt」と全く同じ物が出力 されます。 10進数でコード化しても、16進数でコード化してもVBを使って出力する と全く同じ内容になります。気分次第で使い分けて下さい。 「書き出しアドレス方式」で16進数が選ばれてると、開始、終了アドレスも 16進数で表示されます。10進数が選ばれていると、アドレスも10進数で 表示されます。自分でアドレスを指定する時もそのような形式で指定して下さい。 ---------------------------------------------------------------------------------------- 【使い方】 @コード化をしたいファイルを「対象ファイル名」の所で選択します。(エクスプローラから ドラッグ&ドロップでもOK。)選択すると「終了アドレス」に選択されたファイルの最後 のアドレスが挿入されます。 A「保存ファイル名」を指定します。(エクスプローラからドラッグ&ドロップでもOK。) この時、既存のファイルを選んで書き出しすると指定したファイルの情報が消えてしまいます。 注意して下さい。 Bアドレスなど適当に設定します。(^^; ↑ 選択したファイルの最初から最後まで(ファイル全て)をコード化 したければアドレスの設定を変更する必要はありません。 C「書き出し」ボタンを押します。 ↑ 大きいファイルをコード化しようとすると結構時間が掛かります。 これでコード化されたテキストファイルが出力されます。 後はVBに組み込んでつかってください。 【インストール・アンインストール】 インストールプログラムは付いていません。適当なフォルダに解凍して「F-Code.exe」を実行 して下さい。また、VB6.0のランタイムモジュールがインストールされて無いと動作しません。 アンインストールは、「VB専用ファイルコード化TOOL」を入れたフォルダを削除 して下さい。また、ショートカットを作成した人はそれも削除して下さい。そうすれば 奇麗に消えます。レジストリは一切操作していません。 〜ランタイム入手先〜 Vectorさんです。 http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/win95/util/runtime/index.html 【注意】 ・「保存ファイル名」を選択する時、既存のファイルを選んで書き出しすると選択したファイル の情報が消えてしまいます。 ・アドレス(バイト位置)は "0" から始まります。普通VBでバイナリアクセスするとアドレ スは "1" から始まりますが、このソフトで「開始アドレス」などのアドレスを指定する時は 普通のバイナリエディタなどで表示されるアドレスを指定して下さい。(作成されたコード を見れば分かると思いますが、作成されたコードにはアドレスに プラス1 をしています。) ・あんまり大きいファイルをコード化しようとすると、強制終了したりしちゃいます。(^^; ・このソフトはMicrosoft Visual Basic 6.0 で作成された為、VB6.0のランタイムモジュールが インストールされて無いと動作しません。 ・「書き出しアドレス方式」で16進数が選ばれてると、開始、終了アドレスも16進数で表示 されます。10進数が選ばれていると、アドレスも10進数で表示されます。自分でアドレス を指定する時もそのような形式で指定して下さい。 ・作成したテキストファイルをVBでコンパイルする際、一つのプロシージャが大きすぎるとコ ンパイル出来ません。その時は幾つかのプロシージャに分けて下さい。 〜ランタイム入手先〜 Vectorさんです。 http://www.vector.co.jp/vpack/filearea/win95/util/runtime/index.html 【開発・動作テスト環境】 FMVT5307 RAM 96M HDD 6.0G Microsoft Visual Basic 6.0 【作者から】 たびとです。ども。 この度は私のソフトをダウンロードしてくれて有り難う御座いました。m(_ _)mペコ たびとのヘボフリーソフト第5段です。プログラムの勉強がてら作りました。 初めは自分用に作ったんですが、公開する事にしました。 自分用に作ったんでバグがまだ残ってると思います。が、作った私自信が滅多に このソフトを使う事が無いのでバグ取り、バージョンアップは期待しないでちょ。 私のHPのURL載せときました。暇だったら遊びに来てちょーだい。 −−−−−−−−−−− たびとのHP紹介 −−−−−−−−−−−−−−− URL : http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/7241/ E-Mail: tabi_to@geocities.co.jp 最新版?入手先:http://www.vector.co.jp/authors/VA014228/ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− たびと でした。 【プログラム使用・再配布・著作権について】 本ソフトウェアの著作権は 「たびと」 が保持します。 ・本プログラムは フリーソフトウェアです。  ・本プログラムを使用することによって発生したいかなる損害等にも、 著作者は一切責任を負いません。  ・バージョンアップ、バグ対応等の義務を著作者は負わないものとします。 ・このソフトを使って作成したデータは自由に使って下さい。作成したデータ を使用するにあたって、作者に許可を取る必要も無いし、連絡する必要も ありません。  再配布・転載等は自由ですが、以下を遵守してください。  ・著作権表示を書き換えたり、ファイルの内容を変更しないで下さい。  ・再配布・転載する時は全てのファイルを含めてください。(実行ファイルだけ ではなく、ドキュメントを付けて再配布・転載して下さい)  ・金銭の授受を伴わないこと。ただしディスク代、郵送料等実費はこのかぎりで はありません。  ・商業的利用・雑誌掲載の際には、その主旨を御連絡の上、作者に許可を求めて   下さい。  ・非商用・非営利の転載を行う場合は、事後でも結構ですので御一報ください。  ・バージョンアップ等があった場合は、転載者は責任をもって再配布を行ってく ださい。 【バージョン履歴】 1.1.8(β版)・・・・ とりあえず動く。 1999/4/1 1.1.9(β2版) ・・・ドラッグ&ドロップに対応。他いろいろ 1999/4/8 自分のHP内でだけ公開。 1.2.2(完成版)・・・ドラッグ&ドロップした時ファイル名が出力されなかった 1999/4/11 のを修正。 「最終アドレス追加」ボタン追加。その他いろいろ 1.2.4 (公開版)・・・「ファイルを開く」と「書き出し」ボタンに画像を置く 1999/4/12 ショートカットキー付ける。 完成版として自分のHPにて公開 & Vectorに登録。