ビーナスラインオフ 2003.10.5

ビーナスラインで行われたアヴァンシアのオフラインミーティングに参加させていただいたのでワタクシの視点から簡単な報告を。

今回のオフはアヴァンシアコミュニティの大御所であるとんぼさんが主催する定例秋オフで、公式ページはこちら。長野県は日本のヘソと言うだけあって、かなりあちこちから参加者が集まる。参加したアヴァンシアは怒濤の28台だった(と思う)。スゴすぎ。
秋晴れの祝福を受けたビーナスラインの空は絵に描かれたような美しい色で、都会のザラついた空とはまるで違う。これだけでも行った甲斐があるってもの。



ただ天気とは裏腹にこの日のワタクシの脳内は超曇天。日頃のすさんだ生活パターンのせいで睡眠が2時間にも満たず、かなりボケボケ。太陽を浴びられる生活をせねば…、と3時間ちょっと後悔しながら白樺湖に到着した。

号令がかかるまでのあいだはいろんな人との再会を喜びつつ歓談していたんだけど、タイヤサイズの話題のときにmaroさんがワタクシの車を見ていぶかしげな表情。見れば右前輪が妙に扁平… どう見てもパンクしとります。
とりあえず近所のガソリンスタンドでエアを補充してみたんだけど耳を澄ませばシューシューとエア漏れの音が聞こえる。変な角度で釘が頭から刺さったのが原因。ごまかしの効く範囲ではないので自己紹介後にさきほどのガソリンスタンドで修理してもらった。いらん出費2,000円也。この件でご迷惑かけた方々、どうもすみませんでした。



言われてみれば白樺湖までの峠道でえらく腰砕けな感じがして同乗者と「パンクだったりして〜(アヒャヒャー)」などど会話をしていたのだが、やっぱ異変を感じたらすぐ点検しなきゃいかんです。このまま連走に突入してたらリム打ち→いらん出費がもの凄いことに!ってオチもありえたんでしょうな… 反省。

とにかくその後は楽しい食事と待望の連走。
写真は連走前の手順説明だが、後ろに写っている分のアヴァンシアで参加台数の半分くらい。



でで、連走はすごかった。今まで何度となくアヴァンシアオフに出席してきたが、今回の連走は史上最強。台数もさることながらビーナスラインの一本道では途中に他車の割り込みがなく、ズラズラとアヴァンシアだけが並ぶ。はっきり言ってこの凄さは言葉で説明できるようなものではない。
ちなみに下の写真にうつっている車は全部アヴァンシア。



皆さんおっしゃっていたが、これはもう現実とは思えない。本当に夢の中のできごとみたいだ。失礼ながら沿道の人たちがポカーンとこちらを見ている様までがおもしろい。連走の雰囲気はとんぼさんが沿道から撮ってくださったビデオでその一端を垣間見れると思う。

連走して到着した霧ヶ峰では集合写真を撮ってもらってまた歓談。もうね、アヴァンシアがありすぎて見ても見ても見きれない。話しても話しても話し足りない。この場所は「忘れじの丘」と言うそうだが、まあこの光景はどうしたって忘れようがない。



そんなこんなであっという間に時間は過ぎて、有志の方々で美ヶ原まで激走タイムとなった。ワタクシはここで失礼させていただいたのだが、いやいやホントに楽しかった。

オフというとネット上の知らない人とはちょっと打ち解けられない…、みたいな印象を持ってる人もいると思うんだけど、少なくともこれまでのアヴァンシアオフに関してはまったく排他的ではない。それはティーンエイジャーからお孫さんがいるような方まで違和感なく参加できる年齢の幅広さひとつとってもそうだ。アヴァンシアはいいよね!って価値観ひとつが共有されてるだけなんだけどね。不思議なもんです。

早くも次回のオフが楽しみ。毎回そう思うんだけど、それが正直な感想だ。