L3ENC for DOS 楽々変換



これを入手する人は、もうMP3とは何か、はご存知のことと思います。これは聞こうとしたときはソフトは実に楽に入手できるのですが、自分でつくるときはどうしたらいいのかよく分かりません。

MP3ファイルを作成するにはエンコーダーまたはそのCODECが必要です。CODECの入手で一般的なのは、IE4をインストールすることです。しかし、このCODECは安物で、MPEG2または2.5で、56k/bit しか対応していません。まともなCODECはFraunhofer IIS 社から購入しなければなりませんが、めちゃくちゃ高いのです。よって、まともな音質(44.1kHz,112k/bit)でエンコードするには、同社のシェアウエア版のDOSエンコーダーの L3ENC を試用する以外、ほとんど手はありません。

Windowsに染まってしまった現在、DOSプロンプトでいちいちコマンドを打ち込むのはあまりに面倒なので、Windows操作と同じ感覚で使える、L3ENCのフロントエンドを作ってみました。もちろんL3ENCは別途入手してください。


Version 2.0 より、L3enc互換のコマンドラインを持つエンコーダーのほぼすべてに対応しました。これで、フリーウェアだけで 44.1kHz, 128kbit/s でエンコードできる環境が整います。中でも、8hz-mp3(日本版) というエンコーダーは、320kbit/s まで対応でき、さらにエンコード速度もなかなかです。Version 2.0では、このエンコーダーとの親和性を重視しました。

Version 2.2 より、エンコードした曲目を、WinAmpのPlaylistファイルへ追加、または新規作成ができるようになりました。TAGはいまのところちょっとご勘弁を・・・。

Version 2.3 より、ちょっとご勘弁を、といっておきながらTAG Edit機能を追加。でも中途半端です。ジャンル設定は今のところできません。なぜならば、資料がまったくないので、どうしたらいいかわからない。いま実装されているTAG Editも、何と秀丸エディタで開いて、適当にやってみただけですから、どうなるかはわかりません。バイナリエディタも持ってるんですが、面倒なんで秀丸です。
これに伴い、画面構成をちょっと変更しました。それから、8hzhelp.exeという、8hz-mp3専用のフロントエンドも同梱しました。


Version 2.31 でバグだらけでまともに動作していなかったTAG Editを修正。それから、8hzhelp.exeという、8hz-mp3専用のフロントエンドも同梱しました。


画面



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動作にはVisual Basic 5.0ランタイムライブラリが必要です。

また、もちろんL3ENC for DOS または互換エンコーダーも必要です。入手は別途行ってください。


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