実行環境
.NET Frameworkのバージョン
OSのバージョン
- Windows XP SP3以降に対応しています。
- Windows XP / Vista / 7 / 8 / 8.1で確認しています。
レジストリ
- アプリ自体はレジストリを使用していません。ただしインストーラーはOS標準のアンインストール情報をレジストリ情報に書き込みます。
- MYE Soft Webページでインストーラ無し版も配布しています。
基本操作
起動
- インストールでスタートアップにショートカットを登録するとWindows起動時に自動起動します。
- スタートメニューからでも起動できます。
- インストールでデスクトップにショートカットを作成した場合はそれをダブルクリックでも起動します。
- 2重起動はできません。
- タスクトレイ常駐アプリですので通常はスタートアップに登録することをおすすめします。
- 設定/データファイル解析のため起動には数秒程度の時間がかかります。
メニュー
- 付箋紙上で右クリックすればメニューが出ます。すべての操作はこのメニューから実施できます。
- 全体の設定や全ての付箋紙に共通で働く機能はタスクトレイアイコンの右クリックメニューからも行えます。
編集
- 付箋をダブルクリックすると編集ができます。
- 編集状態でダブルクリックするとデータが保存されて編集を終了します。
- 編集状態での右クリックで編集に関連するメニューが使えます。
移動
- 非編集状態の時、ドラッグすることで移動できます。
- 他の付箋の下、及び画面の端にある程度近づけるとぴったり並ぶように吸着します。
サイズ変更
- 付箋の端や角をドラックすることでサイズ変更ができます。
- テキスト内容に応じてサイズが変わることはありません。テキストは常に折り返されます。
終了
- メニューの「アプリを終了する」で終了できます。
- 基本的に常駐アプリですので通常、終了操作をする必要はありません。
機能説明
新しい付箋を作る
この付箋を削除
フォント
- 文字フォントを設定します。
- メニュー左にサンプルが表示されます。
- サンプルの背景色が少し異なっている項目が、現在使用されているフォントです。
文字サイズ
文字色
- 文字色を設定します。
- 付箋色に比べて選べる色は限られています(仕様)。
よく使う色から選択
- 直近で使用した付箋色が16色まで記録されます。
- 古いものから順に消えていきます。
- 使用頻度はカウントしません。
Webカラーから選択
- Webカラーとして定義済みの名前で付箋色を設定します。
新しい色を作る
- Webカラー以外のオリジナル色を作成するときに使用します。
- 「作成した色」の16色に登録するとよく使う色から選択のメニューにも反映されます。
不透明度
- 付箋紙の不透明度を設定します。
- 100%で完全に不透明になります。
- デフォルトは80%です。
左端/右端に整列
- 画面の左端/右端に付箋を整列します。
- 画面に収まる範囲で縦方向に並べて行きます。
- 縦方向にはみ出したら終わりで、残りを横には並べることはしません。(仕様)
ここに整列
- メニューを出した付箋紙の位置を基準として他の付箋紙を並べます。
この付箋は整列の対象外
- このメニューにチェックが入っている付箋は整列の対象外になります。
- 位置を固定したい付箋に使用します。
中央に集合
- 画面の中央を付箋の左上としてカスケード上に付箋を集合させます。
- 画面外に付箋が行ってしまい操作できなくなった時などに使用します。
ここに集合
- メニューを出した付箋の位置を起点として他の付箋を集合させます。
並び順変更
- 整列の時の並び順を設定します。
- 各付箋に現在の並び順の番号が表示されますので、設定したい並び順に付箋をクリックしていきます。
- すべての付箋をクリックし終わると設定終了です。
- ESCキー押下で途中キャンセルできます。
付箋データをインポート
- 複数、または単独の付箋データを付箋データファイル(後述)の形式でインポートします。
- 付箋データとはテキスト、フォント、文字サイズ、文字色、付箋色など付箋に付随するデータです。
- 付箋データはマージされますが更新日時が秒単位まで完全一致するデータは同一データとみなして無視されます。(仕様)
設定をインポート
- アプリ全体の設定を設定ファイル(後述)の形式でインポートします。
- 設定は各マージン、各ファイルパス、ユーザー作成カラーリストなどです。
この付箋データをエクスポート
- メニューを出した付箋の付箋データだけを付箋データファイル(後述)の形式でエクスポートします。
全ての付箋データをエクスポート
- すべての付箋データを付箋データファイル(後述)の形式でエクスポートします。
設定をエクスポート
- アプリ全体の設定を設定ファイル(後述)の形式でエクスポートします。
ファイルの説明
設定ファイル
- アプリ全体の設定を保存しているファイルです。
- 設定のエクスポート・インポートも同じ形式で出来ます。
- ファイル名: MyeFusen-setting.json
- ファイルパス:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\MyeSoft\MyeFusen\[Version]
(注)OSによって多少異なります。これはWindows7の例です。
付箋データファイル
- 個々の付箋に付随するデータを保持しているファイルです。
- 付箋データのエクスポート・インポートも同じ形式で出来ます。
- ファイル名: MyeFusen-data.json
- ファイルパス:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\MyeSoft\MyeFusen\[Version]
(注)OSによって多少異なります。これはWindows7の例です。
- 設定ファイルを編集することでファイルパスを変更することができます。
JSONについて
- 設定ファイル、付箋データファイルはJSON形式で書かれています。
- テキストファイルですのでメモ帳などのテキストエディタで編集することができます。
- JSON Viewerなどのアプリを使えば構造化された形で見ることができます。
注意事項
著作権
- このプログラムはフリーソフトウェアです。
- 次項の「免責および使用条件」に同意願えれば、企業・法人での使用を含め、無償で自由にお使いいただけます。
- 著作権は mye が保持しています。
- 書籍誌面へのご紹介および DVD-ROM へご収録される場合は、ご連絡ください。
免責および使用条件
- このソフトウェアを使用したことによって生じた全ての障害・損害・不具合等に関しては、myeやmyeの関係者、所属団体、組織とも、何らその責任を負いません。
- 上記免責事項に同意いただける方のみ本ソフトを使用することができます。
寄付
- mye のフリーソフト開発をご支援くださる方からの寄付をVectorシェアレジで受け付けております。
- 【寄付送金】 税込630円
- なお、基本はフリーソフトですので、寄付によりサポートをお約束するものではありません。
サポート
- 本ソフトに関するご質問・ご要望・不具合情報等がありましたらMYE Soft WebページのサポートBBSまでご連絡ください。
- ただし対応をお約束するものではありません。作者の独断、状況、体調により対応されます。
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