MindでGUIプログラミング
- 1999-02-08 超カレンダー SXC v3.00 for Windows95 を公開
SXCをバージョンアップしました。
今回はかなり機能アップしました。(^o^)v
ぜひお試しください。
ダウンロードのページへ。
●主な変更点 v2.00 → v3.00
●タイトル表示を追加
・起動時の待ち時間にタイトル画像を中央に表示する。
・画像ファイル(sxc.gif)は好みのものに変更可能。
●画面表示を高速化
・タイムラグがあるが旧版よりかなり速くなったと思う。
・ウィンドウ右上に今日へジャンプするボタン「+」を追加
・来月・先月への移動で連続クリック時の異常を修正。
・ユーザーが窓サイズを変更した場合、窓の大きさが変化し
なくなっていたのを修正。
●クリックによる操作法を変更
・左クリックで参照(新しい機能です)
・右クリックでエディター編集(ダブルクリック廃止)
・フォルダ名に空白文字を使ったエディターを指定した時に
エディターが起動できないバグ修正。
●参照ウィンドゥを追加
・左クリックまたはEnterキーでその日の内容を窓全体で表示する。
そのまま右クリックまたはShift+Enterキーでエディター編集。
●検索機能を搭載(^o^)v
・dataフォルダの中にある全ファイル(*.txt)を検索し該当行の
リストを出力する、そのまま希望の行をクリックすると、該当フ
ァイルの該当行へタグジャンプし周辺を参照することができる。
・参照窓を右クリックすれば、そのファイルをエディターで開く。
・リスト窓を右クリックすれば、一覧出力されたファイル
(find.txt)をエディターで開くことができる。
●一覧出力機能を搭載
・カーソルのある日から指定期間内をファイルに一覧出力する。
・予定のある日だけを出力、HTML形式で出力などが選べる。
・リスト窓を右クリックすれば、一覧出力されたファイル
(list.txt)をエディターで開くことができる。
●キー打鍵による操作をサポート
・上下左右キーでカーソル移動、Enterキーで参照
・Shift+Enterキーでエディター編集
・PageUp・PageDownキーで前・次画面など多数
●インストール
ダウンロードしたsxc300.exeをダブルクリックすると、解凍先を聞いてきますので、例えば「c:\」などと適当な場所を指定してください。
(旧版をお使いの方へ:サンプルデータは入れてないので上書きOKです)
ダウンロードしたファイルを実行すると、startというフォルダが作られ、
その中にsxcフォルダとlibフォルダが入っています。
起動方法は、sxcフォルダの中の sxc.exe をダブルクリックするだけです。
使用エディターは、Windows95に最初から入っているメモ帳(notepad.exe)
を使うようにしてありますが、環境設定で他のエディターを設定して使うこと
もできます。
●フォルダ・ファイル
--- sxcフォルダ内 ----
\sxc\sxc.exe ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 起動プログラム
\sxc\sxc.mco ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 本体プログラム
\sxc\sxc.cfg ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 環境設定ファイル
\sxc\sxc.doc ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 説明書(このファイル)
\sxc\sxc.gif ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ タイトル画像
\sxc\data ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ データ格納用フォルダ
\sxc\mrunt117.exe ・・・・・・・・・・・・・ Mindランタイム
\sxc\TclTk-license.txt ・・・・・・・・ Tcl/Tkライセンス条件
\sxc\tcl81.dll ・・・・・・・・・・・・・・・・ 以下、すべてTcl/Tk関連
\sxc\tk81.dll ・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃
--- libフォルダ内 ----
\lib\tcl8.1\encoding ・・・・・・・・・・ 〃
\lib\tcl8.1\opt0.4 ・・・・・・・・・・・・ 〃
\lib\tcl8.1\reg1.0 ・・・・・・・・・・・・ 〃
\lib\tk8.1 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 〃
●データについて
・SXCのデータ(テキストファイル)は、sxcフォルダの中にある
「data」フォルダに格納されます。
・SXCがデータとして生成するテキストファイルは次の通りです。
日付ファイル
スケジューリングを行うために作成・表示されるテキストファイルで、
予定を入力すると「1日1ファイル方式」でファイルが作られます。
ファイル内容は自由です。ファイル名は次のようになります。
例 1999年12月31日の場合(yyyymmnn.txt) ・・・19991231.txt
ToDoファイル(todo.txt)
ファイル内容は自由です。
検索結果ファイル(find.txt)
検索で出力されるテキストファイル。
処理を行うたびに上書きされるので、保存したい時はファイル名を
リネームしてください。
リストファイル(list.txt)
一覧出力で作られるテキストファイル。
処理を行うたびに上書きされるので、保存したい時はファイル名を
リネームしてください。
●タイトル画像(sxc.gif)について
・v.3.00から起動の待ち時間にタイトル画像が画面中央に表示されます。
(sxc.gifを削除すると文字だけのタイトルを表示します)
・タイトル画像ファイル(sxc.gif)は変更できます。GIF画像なら色数・サイ
ズを問わず何でも表示するので、お好みのGIFファイルをsxc.gifにリネーム
し、sxc.exeと同じフォルダに入れて下さい。
●検索について
・入力したキーワードで、dataフォルダの中にある全ファイル(*.txt)の
内容を検索し、該当行をテキストファイル(find.txt)へ一覧出力します。
・拡張子名が「txt」のテキストファイルなら一緒に検索されるので、適当
なテキストファイルをdataフォルダに入れておくと便利です。
・検索は、英字の大小や全角半角文字を区別せずに検索します。
・検索されるファイルの中に長い行があった場合は、1行あたり4096バイト
(全角2048文字)まで検索します。
・検索後、一覧表示の窓で希望の行を左クリックすると、該当ファイルの
該当行へ飛び(タグジャンプし)、周辺を参照することができます。
・さらにその参照画面を右クリックすると、そのファイルをエディターで
開くことができます。
・一覧表示の窓で右クリックすれば、検索結果の一覧ファイル(find.txt)
もエディターで開くことができます。
※検索処理を行っている時に中断したい場合は、マウスではなく、キー操作
で「キャンセル」ボタンを押してください。(Tabキー2回 → Enterキー)
●一覧出力について
・dataフォルダの中にある日付ファイル(yyyymmdd.txt)の中から、指定し
た期間内の予定をテキストファイル(list.txt)へ一覧出力します。
・予定の入っている日だけを出力したり、HTML形式で出力したりできるので、
予定表やホームページづくりに活用してください。
・HTML形式で出力する場合、エンコード処理を行うので、ファイル中にタグ
として用いられる「<」「>」や「&」「"」の特殊文字が入っていてもブラ
ウザ等で正しく表示されるはずです。
・出力後、一覧表示の窓で右クリックすれば、そのファイル(list.txt)を
エディターで開くことができます。
※一覧出力を行っている時に中断したい場合は、マウスではなく、キー操作
で「キャンセル」ボタンを押してください。(Tabキー2回 → Enterキー)